スタッフの猪塚です。
ファブラボ世田谷ではScratchでfabbotを動かすプログラミングワークショップを行っています。
このプロジェクトではこのワークショップでも使っているfabbotを1から組み立てみて、fabbotを少し改造して別のロボットにしてみようかなと思っています。
fabbot生みの親、小池先生の本『おしゃべりロボット「マグボット」-ラズパイとArduinoで電子工作』を参考に進めていきます!
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940189
この本のはじめに. のところには、本書は次の1~5のどれかに当てはまるような人にオススメと書いてあります。
- 1. Raspberry PiやArduinoに関心があり、どちらか一つ、または両方を持ってはいるが、「Lチカ」くらいしかしていない。でも本当は、これらに再挑戦して、ロボットのようなもう少し高度な物を作ってみたい。
- 2. Raspberry PiやArduinoはまだ持っていないが、使い方をぜひ学びたい。単にプログラムの勉強だけでは辛くて続かないので、ロボット作りのような楽しい目標をもって少しずづ段階的に学びたい。
- 3. Raspberry PiとArduinoを組み合わせて使う方法やRAspberry Piを使った音声合成、PCやスマートフォンからネットワーク経由でRaspberry PiやArduinoを制御する方法を知りたい。これができれば、他のものを作るときにも応用出来る。IoTにも興味がある。
- 4. プログラムや電子工作はあまり得意ではないが、とにかくロボットを作って、動かしてみたい、しゃべらせてみたいという情熱はある。特に見た目がかわいいマグボットを作ってみたい。
- 5. ホビーを超えたロボットをつくり、本当に社会の中で働かせてみたい。単に人間の作業の代わりをするだけのロボットではなく、人間の生活の中に入って、人と人のコミュニケーションを助け、人々の祖合わせを手助けするロボットをを作って社会を変えたい。
わたしは1と3あたりとちょっと5番かな、という感じです。
自分が作ったロボットを社会で働かせるとまではいかないけど、Fablabや自分の家の中で活躍させたいなと考えたりすることはよくあります。
あと、自分で作るということはとても大事なことだと思います。わたしもロボットがものすごく好きというわけではないけど、自分で作ることで街でロボットを見たときにこの仕組みどうなっているんだろうとか、それを応用したらこういうものが作れるなとか、興味が広がっていって、考え方が豊かになる気がします。
それに何か作って人に見せるってとても楽しいですよね。成功しても失敗しても。