FLSI-Blog

レポート:FabLab Setagaya 1st Anniversary Meetup!(トークセッション・ワークショップ編)

展示・交流会の様子についてはレポート:FabLab Setagaya 1st Anniversary Meetup!(展示・交流会)に記録しています。

ここでは、2日目の25日に行われたトークセッションとワークショップについて報告します!

1つ目のトークは株式会社デジタルアルティザン/株式会社デジネルの代表取締役社長である原雄司氏による、シードとビジネスをつなぐラボドリヴンビジネスについての話。ファブラボ世田谷も協賛ファブ施設として参加したFab3Dコンテストや進行中のプロジェクトからビジネスのビジョンについてたっぷりとお話いただきました。

2つ目のトークは一般社団法人国際STEM学習協会代表理事/ファブラボ鎌倉代表の渡辺ゆうか氏よりファブラボ世界会議の紹介とその変遷や各国の事例についての話。世界各国のものづくりの猛者達が集い学ぶMITのFAB ACADEMYの話やファブラボ運営にまつわる失敗と成功に対する参加者からの質疑もありました。

3つ目は「ものづくりと社会実装 ~SXSW~」と題して株式会社神戸デジタル・ラボの舟橋健雄氏、山口和泰氏、川崎重工業株式会社 三島 裕太郎氏、株式会社富士通総研  佐々木哲也氏の4名に、お話頂きました。プロダクトのプロトタイプをユーザーに体験してもらう場としてSXSWを活用した事例、その他日本での同様なイベントを活用した事例等、なかなか聞けない貴重な事例をお話頂きました。また、ものづくりとコミュニティについてのディスカッションも行いました。

またものづくりの安全を考える事を目的に定期開催してきた「Fab Safe Summit」。Vol3の今回は慶應義塾大学環境情報学部教授/ファブラボジャパン発起人の田中浩也氏と共同研究されている増田 恒夫氏、吉岡 純希氏らによるファブで製作したものを「人に渡す」「販売する」ことについて話題提供をしていただき、最後には参加者同士で意見交換を行ってもらいました。FDM方式の3Dプリンタのキャリブレーション、出力品に強度を出すためのスライサーの設定、強度の試験をするために、既存の規格での検討や、試験装置等のお話、また医療分野での応用での積層痕の与える影響など、ファブの運営者でも初めて聞く話も多く、とても刺激的かつ、今後の示唆に富む内容でした。また、このトークセッションはファブラボ北加賀屋へネット中継しました。

ワークショップは協賛企業各社(トロテック・レーザー・ジャパン株式会社株式会社イグアスオートデスク株式会社株式会社ワコムFormlabs Japan株式会社サードウェーブデジノス)他の皆様により実施頂きました。計5コンテンツで10ワークショップでした。