fabbotを使ってのプログラミングワークショップ第2弾として先日行った、
「Scartchでプログラミング 〜fabbotとあっち向いてホイ対決!〜」についてのレポートです。
このワークショップは、今までワークショップで扱っていた内容より少しレベルアップさせたものです。
そのため、今までにFablab SetagayaでのScratchでプログラミングワークショップに参加したことがあるお子様か、小学校高学年〜中学生を対象に行いました。
今回は家でよくScratchを使って遊んでいるという小学生の男の子2人が参加してくれました!
その内容はと言うと、
プログラムでロボットとあっち向いてホイってどうやってやったら良いんだろうというところから始まり、人の指差す向きをパソコンの矢印キーを通してプログラムで扱えるようにします。
またfabbotには指がないので、人の指の向きでfabbotの顔の向きをあてられたら勝ちというルールを作り、fabbotに勝ち負けを判定してもらうようにします。
そしてfabbotがどの方向を向くかの戦法のプログラムも自分で書くため、自分が負けないようにプログラムを考えるという工夫を考える必要が出てきます。
↓こちらはスタッフがfabbotとあっち向いてホイ対決してみた様子です(笑)
人工知能とは違いますが、センサやカメラ映像で人の指差す方向の予測を立てたり、よく指す方向など人のクセを学習させたりすれば”あっち向いてホイに強いロボット”が作れるかもなんていう想像ができますね。
今回参加してくれた子どもたちも戦法やしゃべらせる言葉に工夫を凝らしていて、それぞれの個性が出ていました。
プログラミングをしたことがなくてもfabbotとゲームを楽しむことができ、プログラミングが好きなら強い戦法を考えて楽しむことができるワークショップとなっていますのでたくさんのお子様に参加していただきたいと思っています。