8/16 (日)

P O D D A

PODDA 義手プロジェクト〜「HACKberry」〜

デザインファイルとソースコードがオープンソース化されている筋電義手「HACKberry」の部品造形と組み立てを行いました。

 これがHACKberryの部品です。
 ギアのように幾何学な形をしたものから、指の外装パーツのように有機的な形状のものまで、大小50個以上のパーツをProJet4500でまとめて造形しました。
 

 手作業で組み立てます。

 組み立ての為の取り扱い説明書はないので、ネットで調べながらの作業です。今回はおしゃべりしながら3人で組み立てました。

 段々と形になってきました。細部まで丁寧にデザインされていることが見て取れます。

 机の上もいろんな道具や部品で散らかって来ました。FDM方式の3Dプリンタフィラメントをそのまま切って使ったりと、臨機応変に足りない部分は補っていきます。

 大体の形が出来てきたところで、本物の腕と並べての撮影。まだモーターも回路も載っていませんが、いかにも動きそうです。もちろん、モーターなどを組み込めば本当に動きます。かなり未来っぽいところまでやってきました。
 この複雑できれいで今にも動き出しそうな「物」は、つい昨日までこの部屋に影も形もなかったものです。それが今は目の前に実物として存在しています。部品が宅急便で送られてきたわけでも、誰かが持ち込んだわけでもなく、この部屋にやってきたのはダウンロードしたデータだけで、それが翌日にはこのように生々しいまでのリアルな物体になりました。データを実際の形に変えるのが3Dプリンターなのでそんなのは当たり前のことだ、と言われればそうなのですが、今回は改めてこれは実はすごいことなのだと思いました。