Scratchを用いてMinecraftを動かすワークショップを開催しました。Minecraftでは通常、ブロックを1つ1つ積んだり壊したりして何かを作りますが、Scratchでプログラムを組み、その命令通りにブロックなどを積んでいくこともできます。単純なところではブロックを「1000個並べる」なんてことが数行のプログラムで実現されます。
ワークショップに参加してくれた小学生の男の子達は、一通りプログラミング環境を学習した後、大きな爆弾の塊を作って辺り一帯を吹き飛ばしていました。どのようなプログラムにすれば自分の望んだ形になるのか考え、立方体などの正確な形も作り出していました。
プログラムの通りにMinecraft内でブロックが積まれていく様子を眺めながら、「(パソコンは)ちゃんと言うとおりに動いてくれて優しい」という声も聞かれ、コンピュータにプログラムで命令を出すと本当に動くのだということを実感して頂けたのではないかと思います。