7/28 (金)

FLSI-Blog

WSレポート:mBotでのロボットプログラミングWS@世田谷区立松沢小学校

先日の8月3日、世田谷区立松沢小学校にて同校運営委員会が主催する「夏休みわくわく体験教室」の一環として、IID 世田谷ものづくり学校と株式会社アザイコミュニケーションズとの共同事業としてロボットプログラミングワークショップを実施させていただきました。

via: http://www.setagaya.ed.jp/mawa/

今回のワークショップは、株式会社フォルテシモ代表として下高井戸のコワーキングスペースiNVENTOを運営し、また松沢小の運営委員会メンバーでもいらっしゃる新野様とのご縁と、松沢小学校の校長先生のご厚意により実現しました。

今回のワークショップは、小学3年生から6年生までの希望者18名が対象で、敢えて学年別に分けずに3名ずつの計6つのチームをつくってもらい、それぞれノートパソコンと「mBot」というmBlock社の自動車型ロボットを使ってプログラミングの考え方の基礎からスタートし、最終的に簡単なプログラミングでロボットを動かす所までを実際に体験してもらう内容です。

今回のワークショップ講師は株式会社アザイコミュニケーションズの教育部門担当 浅古様に担当していただきました。

浅古先生のファシリテーションのもと、まずは「プログラミング」って何だろう?という所からスタートします。昨今の小学生は「プログラミング」という言葉にすでに馴染みがあるようで、「運動会の内容が書いてあるもの!」「お父さんの仕事の話にいつも出てくるやつ!」など元気な声が飛び交います。もちろんどちらも正解。プログラミングには、「動作手順、動作方法、動作内容などを適切に指示するために用いられる言葉」という意味があります。まずはそこを小学生の参加者に理解してもらいます。

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いよいよ次は実際にノートパソコンを使って実際のプログラミング体験。最初のウォーミングアップとして、ビジュアルプログラミングアプリの「スクラッチ」をベースとしたmBlock社のアプリを使い、ブロックを組み合わせる要領でコンピューター上のパンダのキャラクターに動きの指示を出します。

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そしてアプリの操作に慣れたら、次はいよいよロボットを動かします。

mBotには様々なセンサーや機能が内蔵されているので、プログラミングで光るLEDの色を変えたり、音楽を演奏させたりといった事が可能です。最終的にはmBotに対し複数の行動を適切に組み合わせ、チーム毎にオリジナルのパフォーマンスを考えて発表する所までが今日のゴールです。

LEDを点滅させる所あたりから、参加した小学生のテンションはぐんぐん上がり、先生の指示より先に自分の考えでプログラミングの値を変えてみたり、ロボットへの指示手順を自分自身で考え出して複雑なプログラミングを組む子もちらほら出始めました。夢中になった時の子供達の集中力には本当に感心します。

このmBotによるプログラミングワークショップの良い点は、画面上のプログラミングだけにとどまらず、ロボットを動かすというフィジカルな体験が加わることにより、参加者の創造性が刺激される所。

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この日も誰に指示されるわけでもなく、プログラミングで走るロボットのコースを身の回りにある椅子などで子どもたち自身が作り始め、最終的にはプログラミングによる簡単な迷路ゲームの環境を作り出していました!!

 

そして最後は授業を受けてもらった生徒全員に名前入りの修了証を手渡し、一人ひとり感想を話してもらいクロージング。

 

「普段できない体験ができた」「ロボットを動かすのが面白かった」「これで終わりなのが残念。もっとロボットプログラミングをやってみたい」など、嬉しい感想が子供達から聞け、約2時間という短い時間でしたが運営側としても充実したワークショップになりました。

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IID 世田谷ものづくり学校では、株式会社アザイコミュニケーションズ様とFabLab Setagaya at IIDの共同事業として、ロボットプログラミングを通した総合的なものづくりを学べるスクール「ハツメイカー研究所」を水曜と土曜の午後に常時開催しています。こちらでもmBotを使ったプログラミングやものづくりを学ぶことができますので、ご興味が有る方はぜひこちらからお問い合わせ下さい!

・ハツメイカー研究所

http://stem.azhai.co.jp/