最近、日本では小学生を中心に大人気のものづくりゲーム、マインクラフト。PTAスタッフと親交ある方の息子さんである毛利朋貴くん(小5)が、マインクラフトで建築物を実際に作っているとお聞きし、データをお持ち頂き、出力から取り出しまでを体験して頂きました。

これが今回プリントをする建築物のデータ。細部までしっかり作り込まれています。
ただし、水の部分は出力できない状態になっている事がある為、注意が必要です。

そしてこれが今回使用するハイエンドの3Dプリンタ、Projet4500です。
通常の3Dプリンタと異なりカラーで出力が可能な為、
マインクラフトで製作したオブジェクトの色彩までしっかり表現されます。

事前にデータを頂き造形は完了している為、早速造形物を取り出す所からスタート。
材料である粉末の中に埋もれている状態の造形物を、慎重に取り出していきます。
なかなか器用ですね!

次は余計な粉末を丁寧にハケで払う作業。
繊細な部分を壊さないように、注意深く作業を進めていきます。
仕上げにエアーで残った粉末を吹き飛ばします。だいぶ綺麗になってきました。
もうすぐゴールです。

ついに取り出し完了!!
最後に両手に自分で作った建築物を
持ってクールに記念撮影。
長時間お疲れ様でした!!


以上、PTAユーザーにマインクラフトの世界を実際にフルカラーで3Dプリントして頂いた、貴重なイベントレポートでした。
今後、マインクラフトブームと3Dプリンタの普及により、「せっかくマインクラフトで作った造形物を実際に3Dプリントしてみたい」というマインクラフトユーザーの方も増えて行くはず。
そこで、いよいよPTAでも来月7月から、マインクラフトユーザーの皆様向けに、このPTAならではの3Dプリンタのフルカラー出力ができるキャンペーンがスタートします。
キャンペーンページはこちら
取材協力:毛利朋貴くん(小5)